実習 1: 実行属性を編集する

チュートリアル 1 で生成された <applet> タグには、アプレットを Web ページに配置するために最低限必要な属性が設定されています。この実習では、パラメータを追加してアプレットの表示をカスタマイズします。

この実習では、Blink プロジェクトを使用します。Blink プロジェクトの作成と構築をまだ行なっていない場合は、ここで Blink プロジェクトを作成するの手順に沿って Blink プロジェクトの作成および構築を完了させてから、以下の実習に進んでください。

  1. 「プロジェクトマネージャ」ウィンドウで、現在のプロジェクトの名前を確認します。
    現在のプロジェクトが Blink でない場合は、プロジェクト名「Blink」をダブルクリックします。
  2. 「プロジェクトマネージャ」ウィンドウで、「プロジェクト」->「編集」を選択します。
    「プロジェクト編集」ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、「一般」、「構築」、「デバッグ/ブラウズ」、「実行」という 4 つのタブ付きページがあります。
  3. 「実行」タブをクリックします。
    このタブ付きページの属性は、Blink.tmp.html ファイル中に <applet> タグを生成するために使用されます。
  4. 「パラメータ」テキストフィールド (ウィンドウの中央付近) を探します。
    現在は、アプレットにはパラメータは定義されていません。パラメータとは、アプレットの表示について定義する非標準の属性です。パラメータには、名前と値を指定します。パラメータを追加して、点滅するテキスト文字列中の単語を変更します。
  5. 「名前」テキストフィールド (「パラメータ」テキストフィールドの右側) に、lbl と入力します。
    lblは、label の略です。
  6. 「値」テキストフィールドに、以下の文字列を入力します。
    Java WorkShop ってステキ!
  7. 「追加」ボタンをクリックします。
    lbl=Java WorkShop ってステキ!」の行が、「パラメータ」テキストフィールドに表示されます。
  8. 「了解」ボタンをクリックして、変更内容を保存します。
  9. メインツールバー上の「実行」ボタン をクリックします。

    <param name="lbl" value="Java WorkShop ってステキ!">
    という行が Blink.tmp.html ファイル中の <applet> タグに追加されます。このファイルがブラウザに読み込まれ、「Java WorkShop ってステキ!」という文字がさまざまな色で点滅して表示されます。

    このアプレットの実行を終了するには、アプレットビューアで「アプレット」->「終了」を選択します。

次のレッスン:

実習 2: 構築属性を編集する